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タイトルのこの疑問に対して、お金の動き方、ビジネスの視点から考えてみましょう。

お金の動き

まず、お金がどのように動いているかが分かると、この後のアドバイスが自分にとって良いアドバイスなのか良くないアドバイスなのかが分かります。

お金は、人またはビジネスが払います。人が払うことを「B2C」、ビジネスが払うことを「B2B」といいます。そして、お金は相場:マーケットで動いていて、そのマーケットには、「サービス・もの」を出す「提供者」と、それを買う会社や人の「購入者」がいます。

お金を動かしたい時は、マーケットが認めている形でないと動きません。

しかし、マーケットは、どこでも購入できるものには、あまり高いお金を出しません。

例えば、サラリーマンの新入社員のマーケットは、リクナビや転職サイト、就活イベントなどで、購入者は会社で、提供者のサラリーマンの新入社員がマーケットにサービスを提供します。その新入社員のサービス内容は、一般的な事務仕事が多く、同じサービスを提供する人がたくさんいるため、購入者:会社の方が有利になります。その会社はどんなに儲けが多くても、サラリーマンに相場以上のお金:給料を払わなくてもいいのです。なぜなら、給料に不満を言うサービスの提供者がいたとしても、その提供者をクビにして他の人を採用すればいいだけで、会社は困りません。

マーケットはユニークで珍しいものにはお金を払います。例えば、外国人に対して10日間の日本ツアーをやっている外国人がいて、そのツアーの値段は2040万円、年間7億円程のビジネスを作り上げています。このビジネスは、一見仕事ではなくサービスに感じるが、それはマーケットには関係ありません。マーケットは、「ビジネス」の形になっている「ザービス」だったら、お金は動くのです。

お金を増やす

次に、お金を増やす方法は、大きく二つあります。

一つ目は、買う人を増やすことです。例えば、10日間の日本ツアーの場合、ガイドを増やして購入者を増やす。ということです。今の時代、インターネットでコストを下げることができて、SNS等は1万人が買おうが10万人が買おうがコストは変わらないため儲けが出ます。

2つ目は、品質を上げることです。例えば、時計が2つあり、1つはセイコーの約12万の時計、もう1つはロレックスの約80万の時計。同じ時計という形で、購入者が得られるサービスは同じだが、ロレックスの方は品質が高く、ブランディングが付いているため、マーケットはお金を出します。

そこで、品質を上げるためにはどうすればいいのか。例えば、品質をサービスとして考えると、もし自分がグラフィックデザイナーだったら、品質を上げるためには、経験を積むことです。

経験が増えるとスキルが上がる、スキルが上がると相場のお金が上がることに繋がります。

では、その経験を増やすためにはどうしたらいいか。それは、仕事に取り組む時間を増やすことです。

例えば、仕事を17時間、週5日、休日を取りながら10年間続けると約1万時間になります。その1万時間やり続けると、エキスパートになることができます。そして、エキスパートのものをマーケットに出すと高い価値を得ることができます。

「仕事は3年堪えた方がいい。」というアドバイスは、自分のやりたいこと、何を仕事にしたいのか、進みたいキャリアを決めた後に聞くと、自分にとって最高のアドバイスになります。自分のやりたいキャリアで必要な「こと」ができて、「スキル」が上がる環境にいると、3年間で経験を積む時間が増えるからです。

仕事の選び方

ここで、仕事の選び方についてお伝えします。

仕事は、自分が好きで得意なことを選ぶことが本当に重要です。「好きなこと」と「得意なこと」を組み合わせて仕事を選んでください。経験はスキルに変わって、スキルはお金になります。自分の得意なことを選ぶと、自分のスキルアップにかかる時間が早くなります。

自分のマーケットには、その仕事が得意な人がいて、お金が動いて各々が勝負をしている場所です。自分の競合相手は、得意で好きなことをやっている人達なので、自分が嫌いで得意ではないことをやっていると、ハンディキャップを負うことになります。

得意で好きなことをやっている人は、それを10年間続けると、エキスパートのマーケットを作ることができるが、嫌いで得意ではないことを10年間やっていても、エキスパートのレベルには達しません。エキスパートになるために、さらに時間をかけなければいけなくなります。

仕事が好きだったら、その仕事に興味を持って、仕事が終わった後も仕事のことを考えています。実際に作業はしていないかもしれないが、どうやったら作業の効率が良くなるかを考えたり、勉強をしたり、セミナーに参加したりして、アドバンテージを得ることができます。

ポイントは、自分の好きなことと得意なことを組み合わせて、10年続けたいこと、実際にマーケットがありお金が動いている仕事を選ぶことです。そして、その仕事ができる会社に入ることで、経験を積むことができます。

最初から仕事ができる人はいません。いくら学生の時に上手に綺麗な写真を撮っていても、プロになると一番下の扱いになります。そのレベルでは、マーケットはお金を出してくれません。しかし、3年間続けて経験を積むとスキルが身につき、マーケットは、そのスキルに対してお金を出してくれます。一人前ではないが、会社を選ぶこともできます。給料が低いから会社を変えてもっと給料の高いところにいく、給料は同じだが、通勤時間が短くなる、働き方が自分に合うところに変わることができるようになります。

次は、「自分のやりたいことを決めていない状態で会社に入社しただけの人は、3年耐えるべきなのか。」についてです。自分のやりたいことが明確になっていない、どのようなスキルが必要なのかも考えずに仕事をして、もしその会社がブラックだったりグレーだった場合、労働時間が長くて体の負担がかかり、そして心に負担がかかり、多くの人は鬱になってしまいます。

サラリーマンのような一般的な事務仕事のスキルは、マーケットにたくさん出ており、特殊なことでも専門的なことでもありません。そのため、社員が鬱になって辞めたとしても、会社はすぐに代わりの人を見つけることができ、会社の負担にはなりません。なので、そういう会社に残るべきではないのです。「残るべき」と人にアドバイスもするべきではありません。もし、知り合いにブラックな会社にいる人がいたら、別の生き方もあることを伝えていただきたいと思います。

戦後、バブルが崩壊するまでの間は、日本が投資していたビジネスと大手企業が政府と組み合って作り出した教育のシステムによって、嫌いなことを仕事にしなければいけませんでした。工場と農業とサラリーマンの仕事しかない時は、サラリーマンは給料が良く、クビにもなりにくかったため、その時に親が子どもにサラリーマンを薦めるのは正しいアドバイスでした。

今の時代、お金の動くところは、クリエイティブで人が楽しいと感じるマーケットです。

例えば、iPhoneです。iPhoneを作ったのは、発想です。デザインはアップル社が考え、物作りは中国が行いました。この発想がお金を生み出す時代になっています。

日本やアメリカ、ヨーロッパ等の先進国は、仕事に満足していてお金に余裕があります。そのお金の使い道は、ゲーム、旅行等自分が楽しいと感じるものに使います。自分が楽しいと思うことは、10万人が楽しいと思っているのです。マーケットは品質がある程度高くて、人にマーケティングを知らせるとお金が動きます。そうするためには、ビジネスの形を作らないといけないのです。

まとめ

この記事では皆さんに退職、転職を勧めている訳ではありません。仕事は3年続けるまで絶対に辞めてはいけないとも思いません。

ただし、自分が嫌いな仕事にも関わらず、目標も無くただ仕事をしているのであれば辞めるのも1つの選択だと思います。自分な好きな仕事であれば多少の辛い事や大変なことがあってもスキルアップや経験を積む為にも3年は続けるべきだと思います。

どうかこの記事が皆さんのお役に立てる事を願っています。

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